フォロー中のブログ
カテゴリ
最新の記事
以前の記事
2023年 12月 2023年 09月 2023年 06月 2022年 09月 2022年 05月 2022年 03月 2021年 11月 2021年 09月 2021年 06月 2021年 04月 more... 検索
最新のトラックバック
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
外部リンク
ファン
その他のジャンル
|
地球は有毒な大気におおわれていた。 人類はそれをクリアーする鉱物を遠く離れた惑星パンドラに見つける。 先住民ナヴィを手なづけてそれを得るため、人類はナヴィと人間のDNAを合わせたアバター(分身)をつくり出した。 車いす生活を送る元海兵隊員のジェイクはこのプロジェクトに参加。 アバターの肉体を得た彼は久しぶりの自由な行動に驚喜する。 いつしか彼はナヴィの娘と恋に落ちる。 やがて人類とナヴィの全面戦争が起こり、ナヴィの心を知る彼は重大な選択を迫られる。 3Dが評判の映画だが普通の字幕でみた。 製作サイドは「まず視覚的に興奮し、地球との共存や愛や友情などのテーマが心に迫ってくる作品」と自画自賛している。 確かに視覚的には息を呑む映像の連続だ。 この世のものとも思えない世界がリアルに迫ってくる。 うがって見れば、アメリカの侵略の歴史を戯画化した作品といえなくもない。 ただ、登場人物はあまりにも類型的だし、地球との共存や愛や友情などと壮大なテーマを持ち出されても気恥ずかしいだけだ。 ここは余計なことは何も考えず、この大掛かりなホラ話を楽しむだけでいいのでは? そういう映画です。 監督は「タイタニック」のジェームズ・キャメロン。 見ず知らずの星の見たこともない生物群や密林の様子、生と死を融合する生命体の存在など、彼の初期の作品「アビス」を思い出した。 青縞の猫を思わせるナヴィの娘。 はじめのうちはグロテスクに感じるが、物語が進むにつれ何となく可愛らしく見えてくるから不思議。 まさに「アバターもえくぼ」です。
by anculucinema
| 2014-07-16 17:33
| 洋画
|
ファン申請 |
||