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精神を病んだ犯罪者の収容施設がある孤島、シャッター アイランド。 厳重に管理された施設から、一人の女性患者が謎のメッセージを残して姿を消す。この失踪事件を、ディカプリオ演じる連邦保安官のテディが追う。 彼にはこの島に来たもうひとつの理由があるのだが、捜査を進めるうちにこの孤島の怪しさに気付き、実は自分はここにおびき寄せられたのではないかとの疑いを感じ始める……。 映画の冒頭、結末は決して他言しないようにと釘を刺される。 あっと驚く結末が!という仕掛けだ。 嵐に閉ざされた絶海の孤島、どこにも出ることは出来ない。 しかも島全体が精神病患者収容所で周りには狂気があふれている。 聞こえてくる話のどこまでが本当で、どこまでがつくり話なのか? 誰が正常で、誰が狂人なのか? ひょっとして狂っているのは自分なのか? 狂気と正気の境が混沌とし始めたところで、ホントはね!とおもむろに真実が語られる。 主人公テディは心の奥底に過去の傷を抱え、罪の意識に苛まされている。 それがやがて彼を悲劇へと導いていくことになるのだが。 人間が生きるということの背後に潜む暗くて深い闇が否応なく心に迫る。
by anculucinema
| 2014-07-24 16:32
| 洋画
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